ゆううつ部部長のOB訪問 東藤泰宏 イラスト:ヨシムラマリ

第6回後編 38歳男性適応障害併発会社員

上司とのコミュニケーションがうまくいかず、
適応障害とうつ状態を併発してしまった小日向さん。
後編では、リワーク施設で実際に行った
プログラムなどのお話を中心に、
どのように回復していったのかを伺いました。

小日向さん
小日向さん
・年齢:38歳
・職業:会社員
・うつ歴:1年ちょっと
・がっちり、短髪、細目
・リワーク施設に通う
・思慮深そう
・妻子あり
・適応障害併発

※本連載ではプライバシーを守るため、名前はすべて仮名とさせていただいております。

リワーク施設でのプログラム:グループワーク

東藤:
リワークって、どういうことをやる施設なんですか?
どんな体験をされましたか?
小日向さん:
リワーク施設では、
会社の研修でやるようなグループワークをしたり、
病気に対する考え方を学んだり、
それから、自分の取り扱い説明書をつくる、
ということなどをしましたね。
東藤:
グループワークってどういうことをするんですか?
小日向さん:
チームで、ゲーム性のあるようなものの回答を導いたり、
与えられたお題について議論した結果を発表したりします。
みんなで解くクイズみたいな要素もありました。
東藤:
お互いの力を借りないとゴールに行けないような
仕組みになっていたりとか?
小日向さん:
はい。
持っている情報が結構みんなバラバラなのをよせあつめて、
回答を導き出したり、絵だけでお題を伝えたり、
逆に文字だけで伝えるなど、ゲームのようなこともしましたね。
そういう限られたコミュニケーションをすることで、
その大変さがわかったり、逆にある局面では
Face to Faceで話すより早い理解につながることもあったり。
広く、コミュニケーションについて学ぶことができました。

リワーク施設でのプログラム:病気に対する考え方と認知行動療法

小日向さん:
病気に対する考え方を学べたことも、とても役に立ちました。
東藤:
たしかに、病気に対する考え方って、
回復に向けて大事だと思うんです。
自分はどういう病気で、その中でとくにこういう症状が出ている、
というのを把握すること。
そのなかで、そもそもこの病気じゃないんじゃないか、
と気付く可能性もありますしね。
小日向さん:
うつ病ではなく、躁うつ病だった、とかもありますもんね。
東藤:
ありますあります。
自分で本を買って勉強したり、
ネットで検索して調べたりとかはされていたんですか?
小日向さん:
リワーク施設に行くまではほとんどしていなかったです。
リワーク施設に行ってからは、病気そのものよりも、
自分の症状を振り返ることを最初にやりました。
その人その人によって、症状が違ったり、
段階もいろいろあったりするので、
あまり病名にしばられないで、
「自分がどうなっているのか」
っていうことを振り返って対策を練るというのは、
いいやり方だったなと思います。
自分も納得できた印象があります。
東藤:
具体的にどのような症状に、
どういった対策法を導き出したのか、
教えてもらえないですか?
小日向さん:
症状はさっき言った頭が痛くなるとか、どっちかって言うと……
東藤:
過眠。
小日向さん:
はい、過眠もありますね。
まず、
「メンタルが落ちてくると、過眠になっちゃう」
という認識になりました。
で、原因であるメンタルを落とさないためには
コミュニケーションのトレーニングをやるっていうことと、
認知行動療法が典型的ですが、気持ちの持ち方を変える
っていうのが自分の2つの軸になってきて、
気持ちのところがまず保っていれば、
寝たままではなくアクションにつながるっていう。
東藤:
気持ちがしっかりしてないと
コミュニケーションの手段とかもどんどん狭くなっちゃうし、
行動も少なくなるし、
結果としてさらに気持ちが落ちてしまって、
寝過ぎちゃうとか、身体的な症状が現れる
っていう一連の流れですよね。
小日向さん:
そうです。
だから、考え方のクセとかをなるべく少なくする
っていうような認知行動療法の一つ
「コラム法」
というのをリワーク施設で学んだんですけど、
「コラム法」では対処しづらいケースがあることがわかってきました。
わたしの場合、不安を自分で過剰に大きくしちゃってる
という傾向があるので、ランニングをすることにしました。
東藤:
おお。体力的にはとても元気だったんですね。
小日向さん:
そうなんです。
ランニングをすることで、
膨らんだ感情みたいなものを縮めるというか、
ギザギザしていたものを丸めるというイメージがあるんです。
一回そういうふうに落ち着けてから、
なるべくその気持ち自体を受け止めるようにするっていう
対策をするようにしました。
小日向さん:
認知行動療法で気分を変えられるときも多いので、
それが出来ちゃえばいい。
まだダメなときに、マインドフルネスをしようという。

具体的には、自分の気持ち……
イライラしたりとか、不安になってるとかいうときに、
「それはそれでOK、それはそれでしょうがない」
と一旦距離を置くことを指すのですが、
それをすることで、少し気持ちにゆとりができます。
そこで、こういうふうな考え方もできるかな、
と認知行動療法に戻る。

▲マインドフルネスとは
 第三世代の認知療法といわれ、注目されている心理療法です。実際には、呼吸を意識した瞑想、発声法、歩行法などが用いられます。
 根本の考え方として、「今、ここ」にあるもの、その状態に集中し、ネガティブ、ポジティブといった価値判断をしないことで、感情や思考にとらわれない状態を目指します。たとえば、つらい感情がわいてきても、そのまま「静かにそっと横に置く」。そして呼吸を意識した瞑想が用いられます。
 「感情や集中力のコントロールに優れている」と評価されアメリカのGoogle社の研修でも取り入れられているそうです。

東藤:
まずは認知行動療法で、気持ちを落ちつかせる。
うまくいかなかったときはマインドフルネスを試して、
気持ちを丸くしてからもう一回試みると。
小日向さん:
それでも、落ち着かないときは……また走ります(笑)。
東藤:
ランニング……
体を動かしてなにかに集中して、
不安とかが落ち着くっていうのはわかる気がします。
発散の意味もあるでしょうし、
集中する時間は、不安を一度外に追い出してますよね。
健康な人もみんなスポーツジム出たあとはすっきりしていますし。
小日向さん:
ぼくは、マイナスの出来事を
過剰に捉えちゃってる面が強いんです。
先読み不安が強くて、トゲトゲと膨らんでしまっている……
っていうんですかね。
東藤:
ビジュアル化すると、気持ちがトゲトゲしている。
不安やイライラ、焦りなどのマイナスの感情が起こると、必要以上に
「自分が悪いんだ」
「自分はダメな人間なんだ」
「将来もダメなままなんだ」
と、自分を責めてしまう、という感じでしょうか。
誰にでも起こるような些細なことでも、
その原因を自分に向けて、精神面を傷つけてしまう。
小日向さん:
そうですね、それが、ぼくの場合は走ると丸くなって。
その次に、マインドフルネス。
「怖い」とか「不安」とかの気持ちをそのまま静かに置いてあげると、
その丸くでっかいやつが少し小さくなる。

東藤:
さらに、認知行動療法をやると、小さくなったものはどうなりますか。
小日向さん:
それがなくなるまではいかないけれども……
東藤:
かなり小さくなってコントロールできる?
小日向さん:
そうですね、受け止めやすくなり、
結果として前向きな気持ちになれます。

リワーク施設でのプログラム:自分の取り扱い説明書

東藤:
なるほど。
自分の取扱説明書(トリセツ)っていうのも、
リワークのプログラムにあったんですよね。
小日向さん:
ありました。
まずは自分の気持ちの変動みたいなのを振り返って、
どういうときに気分が落ちたとか、
どういうときに踏ん張れたとか、
どういうときに上がったとか。
あとはメンタルが悪くなった時に頭痛などの症状が出たとか。
逆によくなってる時はこんな感じです、
みたいなものをまとめます。
そして自分なりに、どういう対処ができるかっていうのを考えて、
あとはリワーク施設で過ごす中でそれを試しながら、
これはうまくいきそうだとか、
あれはもうちょっとこうしたほうがいい、と反省して。
東藤:
完成形に近づけていくと。
小日向さん:
はい。
東藤:
自分の取扱説明書が完成に近づいていくと、
こういうシチュエーションの時にはじゃあこうすれば
大丈夫なんだっていうのが前もってわかる。
小日向さん:
そうですね。
東藤:
それこそ事前の不安が減らせていい感じがしますね。
小日向さん:
準備が出来るというか。
さっきの、「走る」みたいな、一連のものですね。
あとは自分の価値観、何があったらその仕事で働いていけるか、
っていうのを考えたときに、ぼくに必要なのは
良好な人間関係だったので(苦笑)。
東藤:
はい、一番大事なのは人間関係。
小日向さん:
人間関係がしっかりしていれば、
仕事のパフォーマンスが多少悪くても、踏ん張っていけるだろうと。

リワーク施設の仲間たち

小日向さん:
やっぱり大きいなと思ったのは、
リワーク施設で一緒に頑張っていく仲間がいたことだなー
と思います。
自分ひとりで認知行動療法をやろうと思ったときには
できなかったけど、一緒に学んでいくうちに
力をもらったりしました。
あとはリワーク施設に来ている人自体に、
魅力的な方がすごい多いので、
自分に引け目を感じることが少なくなりました。
東藤:
それは、
「うつ病になってしまった自分イコール、魅力や能力がない」
と感じてしまうということですよね。
小日向さん:
はい。
「自分には価値がない」と思っていました。
東藤:
仲間と出会えたのは素敵ですね。
ふつう会社で働いていてうつ病になって休職すると、
ほかのうつ病の人と交流する機会ってないですからね。
小日向さん:
ないですね。
東藤:
会社の中で“うつ病サークル”とか作ってくれればいいのに(笑)。
うつ病から復職した、うまくいった人達が、
最近うつ病になった人にアドバイスしたり。
小日向さん:
いいですね。
東藤:
こうやって休むといいよ、
復職するときはここに気をつけろよ、
とか言ってくれる仕組みがあるといいな。
小日向さん:
そうですね。
最初にリワークに行こう、と考えたときも、
「うつ」について話せる人がたくさんいそうだ
というイメージを自分が持っていたのがあって。
もちろん、「わたしはコミュニケーションをとりたくはないです」
という方も結構多かったんですけど。
東藤:
今日お話を聞いていて、
小日向さんは結構元気なうつ病患者ですよね。
少なくとも体力的には。
小日向さん:
そうですね。
わたしは症状としてはたいしたことないんです。
逆に、病気のせいじゃなくて、
自分そのものが問題あるのかなとか
そういうふうに思っちゃいます。
東藤:
思っちゃいますね。
それは小日向さんに限らず、
うつ病になった方の多くが感じているはずですよ。
小日向さん:
そうなのかもしれません。
でも、そんな自分が嫌だなと思うときもありますね。
東藤:
うつ病の人同士が交流すると、
症状が軽い人の方が引け目を感じるんですよ、いつも。
小日向さん:
みなさんやっぱりすごい体験されていたりとか……。
自殺未遂とか、ぼくはしなかったんで……
東藤:
それは、いいことですよ。
小日向さん:
でも本当に手首を切っちゃったりとか、
電車に飛び込んじゃったりとか、
そういう方もいらっしゃいました。
会社でもっとすごい過重労働していたりとか、
それはもう無理だよね、みたいな。
そういう人と比べちゃうと、
「わたしはなんでこんなに、ひ弱なんだろう」みたいな。
東藤:
そう思うのは自然なことですよ、小日向さん。
自分よりきつい経験をしている人を前にしたら。
でも小日向さんが本当に困っていたのも事実です。
自分のトリセツを見ると確実に
小日向さんも困難な状況なわけですからね。

 おそらく純粋に「うつ病」の人はそれほど多くありません。医師からの診断書にも「抑うつ」「うつ状態」と書かれている事が多いです。そして、明確に「病気!」ではなく、多くの場合グラデーションのように健康と病気は重なり合っています。
  うつで動けない人。
  働けないけど生活はなんとかできる人。
  うつでありながら働いている人。
  再発の気配を抱えながら働いている人。
 どのような症状・状況でも、重要なのは「本人が苦しんでいる」ということです。「うつ病患者はこう!」としてまとめられる以前に、それぞれが独立した個人で、それぞれの弱さを抱えて苦悩しています。その弱さは、他の人に引け目を感じるものではなく、小日向さんが取扱説明書を作ったように、「対応策を考えつづけるべきもの」でいいのではないかと思うのです。

さらなる強化プログラム

東藤:
徐々に、回復してきましたよね。
不安の解消法も学んで、コミュニケーションの方法も
いろいろトレーニングをつんできて、そして……。
小日向さん:
はい、だいぶできるようになってきて、そうすると次に、
会社とのギャップみたいなものが結構心配だったので、
復職・再就職に特化したプログラムへと移りました。
東藤:
目標としては復職なんだけども、
通っていたリワーク施設のプログラム内容が一巡したので、より……
小日向さん:
ビジネスに近いような。
東藤:
さらに負荷の高いプログラムに参加した、ということですね?
小日向さん:
そうですね。
そこでは、気持ちの持ち方だけじゃなくて、
その先の仕事のやり方とか、
そういうのが完全に改善されているわけではない
っていうのを認識できました。
東藤:
仕事のやり方というのは?
小日向さん:
わたしの場合、「期限を過ぎてしまう」ということが
今までに結構ありまして……
それの積み重ねで、ずれてずれて、
パフォーマンスが出なかったりしていって。
日経新聞の記事を要約するプログラムがあったのですが、
その中で自分なりの訓練はしたんですけど、
ビジネス寄りの内容になったときに、
頑張りきれないところがあったんです。
「ここは復職しても苦労するだろうな」と。
東藤:
それは症状が回復しきれていないという意味で
ずれていっちゃうんですか?
それとも……
小日向さん:
いや、回復しきれていないというより、
もともとの習性みたいな感じです。
東藤:
ぼくは最近、人の習性や性格……
強いとこ弱いところ……って、
変わらないよっていう本を複数読んでいて……
トレーニングしてもあんまり変わんないんじゃないですか?(笑)。
小日向さん:
根本的にはやっぱり変わらないんだな、というのを思って、
復職してからもそれですこし苦労しています(苦笑)。
東藤:
やっぱり(笑)。
ぼくの読んだ本だと、とにかく強みを
伸ばして伸ばして伸ばせっていう。
弱点は弱点で、治そうとはせず対応策だけ考えよう
という感じでしたね。なにかの参考にしてください。

で、強めの負荷をかけて、いろいろと復職に向けて、
ここは課題だなとか、準備は出来てきたわけですよね?
小日向さん:
そうですね。
一旦は、やれることはやりました。
復職への不安はありましたが、不安があるのはしょうがないなーと。
あとは職場に戻って自信を身につけていくしかないなと思ったので。
産業医の先生からも復職しましょうという話になったので、
復職しました。
東藤:
そういえば、薬の量とかは変化しましたか?
小日向さん:
薬はすぐやめちゃったんです。
飲みはじめて副作用がちょっと出たんですが、
様子を見ながら3週間から1か月ぐらいは飲んでいたんですけど。

ぼくは職場での人間関係のストレスが一番の要因だったので、
そこから離れてしまえば、ある程度元気になっちゃうんですね。
なので、「もう必要ないと思う」と言ったら、
先生も「私もそう思います」ということだったので。
眠れないということもぼくはなかったから、
薬はなしでいいやっていうことで、飲んでいないんです。
東藤:
なるほど。たしかに、適応障害の濃度が強い印象です。
小日向さん:
ええ、なので、うつ病の人の参考になるかどうか……。
東藤:
実際には、純粋なうつ病の人って少なくて、
ほかの疾患と併発している人の方が多いと思うので、
同じような状態で、「自分は本当にうつ病なのか……」
と悩んでいる人も、少なからずいらっしゃると思いますよ。

ちなみにお休みしている間や、リワークに通ってる間は、
奥さんはどういうふうに……?
小日向さん:
朝から夕方まで決まったところに出かけて帰ってくるという、
社会人と同じような生活リズムを取り戻せていることに
好感を持っていました。
東藤:
回復していくプロセスが奥さんから見てもわかったんでしょうか。
小日向さん:
どうでしょうか(笑)。
リワークにいって楽しそうにやっているとか、
明るくなったとか、そういう変化はわかったみたいです。
また、リワーク施設の方に、自分の様子について
妻向けのレポートを出していただいたので、
それも助けになったかなと思います。

いまうつ病の人たちへ

東藤:
いまうつ病の人たちで、
まだ治ってない、困ってますっていう人たちにたいして、
こういうことをしたらいいよ、とか、
こういう考え方がいいよっていうのがあればお願いします。
たとえば、まだリワーク施設に興味があるけど迷っている人とか、
認知行動療法を知らない人とか。
小日向さん:
まずは、あきらめないでほしいなっていうのをすごい強く思います。
あきらめないで待つというか……
変われるときって絶対来るって自分でも思ったので。
東藤:
抱えているつらい症状や感情も、いつか変わってくるよ、
ということですね。
小日向さん:
そうです。
あとはリワークみたいな施設や、
U2plusのようにネットでつながるっていうのもいいと思うんですけど、
仲間の存在というか、つながりがあるっていうのを
感じられると、とても励みになります。

ぼくは、会社にいるときにも、休んでからも
「変わらなきゃいけない」っていうふうにずっと思っていたんです。
だけど、ずっと変われなかった。
それが、リワークの施設に行って、仲間の力を借りることで、
認知行動療法っていうものを学べたり、
「自分は今、これでいいんだ」と思えるようになりました。
そういうときは、必ず出てくると思うんですね。
その時になってやっと、
「自分は、変われる」っていうふうに感じられました。
東藤:
こういう自分はこういう自分でいいよねって認めたら、逆に変わったと。

小日向さん:
そうですね。
今できないことを嘆くのではなくて、
その時の自分やこれからを……大事にするように。
今を受け入れられたときに変われるというのを、
自分は身をもって体験したのと、
仲間の人たちが変わっていくのを目の前にして見ているから。
東藤:
なるほど、回復していった人達が。
小日向さん:
それが、自分の力になりました。
東藤:
この連載もそれが目的なんです。
「うつ病で、すごい困っていた人が、治っていく」
っていう情報が世の中に少ないなと思っています。
じゃあインタビューしてまとめてみよう、
そして、うつ病で「もうどうしようもなくなっちゃった」
って思っている人が読んだら、
何かしらのヒントはあるだろうなと思ってやっているんですよね。
小日向さん:
そうですね。
リワーク施設に通っていた人たちが変わっていく姿を見るのは、
自分も嬉しいし、そういう気持ちもありました。
そういう記事になるといいですね。
東藤:
うん、ありがとうございました。

▲リワーク施設について
 今回お話しを伺った小日向さんが通われていた民間のリワーク施設は、「利用1回あたりの料金で、0~800円程度」ということです。そのほか、行政や医療機関が行っているリワークも多数あります。
 行政施設もありますので、そちらがいい方はお住まいの都道府県の「障害者職業センター」を探してみましょう。インターネットをお使いの方は「うつ病リワーク研究会」で検索すると、医療機関が行っているリワークサービスが、一覧になってでてくるので便利です。
 なお、多くのうつ病リワークサービスは、休職中の方をおもなターゲットにしているようです。

プロフィール

東藤泰宏(とうどう・やすひろ)
1981年生まれ。
IT業界で働くうち、過労のためにうつ病となる。
1年半のうつ病ニート時代を経て「ゆううつ部」(ブログ)を開設。
2011年にスカイライト社主催の「起業チャレンジ2011」で最優秀賞を獲得。
その賞金300万円で起業。仲間を集め、2012年1月にU2plusを公開。
新たな資金調達にも成功したが、まだ絶賛うつ病中。

「みんなでうつの予防&回復をする認知行動療法サイト」U2plus
ゆううつブログ
うつペディア - みんなで作るうつ情報wiki辞典
・ とうどうTwitterアカウント @toudou_U2plus
・ イラストレーター:ヨシムラマリ Twitter @coromegane
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