ビヨンド・エジソン

12人の博士が見つめる未来

最相葉月

定価:本体1500円(税別)

エジソンを超えて、未来をつくる人たちがいる

分子を生きたまま見る!? 南極に「空気の化石」がある!? 日本の薬がアフリカ睡眠病を治す!? 21世紀の科学を支える人たちはなにを見ているのか――。世界を舞台に活躍する科学者の人生に迫るノンフィクション!

「本当のことがわかったとき、自分はもう生きていないかもしれないけれど、その日のためにデータを出していきたい」。世界を舞台に厳しい闘いを続ける研究者がこぼれる涙を拭いもせずにそういったとき、私は彼らの孤独の深さを知った。科学論文は複数の執筆者の名前が並ぶことが多いためわかりにくいが、発見とは本来、ひとりの頭の中で起こる事件だ。助けてくれる人、示唆を与えてくれる人はいても、発見によって切り開かれる新しい世界を最初に見渡すことができるのは、たったひとりの人間なのである。

最相葉月(さいしょう・はづき)1963年、東京生まれの神戸育ち。科学技術と人間の関係性、スポーツ、教育などをテーマに執筆。97年、『絶対音感』で小学館ノンフィクション大賞受賞。2007年、『星新一 一〇〇一話をつくった人』で大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞、日本SF大賞、08年、同書で日本推理作家協会賞、星雲賞受賞。ほか著書に『青いバラ』『いのち 生命科学に言葉はあるか』など。

ビヨンド・エジソン 12人の博士が見つめる未来

最相葉月
定価1,575円(税込)

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