『船に乗れ!』特設ページ

 

 
音楽に親しんできた人、そうではない人を問わず、さらに若い人から年配読者まで、
誰をも物語の中に引きずり込む魅力的な青春小説が成立する。人物造形よく、
ディテールよく、構成もよく、読後感もいい、青春小説の傑作だ
――――北上次郎氏(「合奏協奏曲」解説より)
 
「もしも読む前にここを見て『三巻もあるのか』とためらった人がいたとしたら、
ぜひ申し上げたい。読まないなんて大損ですよ、と。なぜならこれは、
現代における青春小説の大傑作なのだ」
――――瀧井朝世氏(「合奏と協奏」解説より)
 
 

    単行本刊行時、大変話題となりました!

       ☆ 「2010年本屋大賞」 第7位
       ☆ 『本の雑誌』 20101月特大号) 「本の雑誌が選ぶ2009年度ベスト10」エンターテインメントベスト10第4位
       ☆ 『週刊現代』 200912/2620101/2合併号) 「発表! 今年いちばん面白かった『小説』」第7位
       ☆ 『ダ・ヴィンチ』 20101月号) 「今月の 絶対はずさない!プラチナ本」
       ☆ 『一個人』 20093月号) 「カリスマ書店員15人が厳選! 最高に面白い本大賞!」文芸部門第8位

 

 

本屋大賞にノミネートされるなど、単行本刊行時に称賛を浴びた青春音楽小説三部作、待望の文庫化  

(Ⅰ)合奏と協奏 定価:本体620円(税別)/解説:瀧井朝世 

(Ⅱ)独奏 定価:本体650円(税別)

(Ⅲ)合奏協奏曲 定価:本体620円(税別)/解説:北上次郎

装画:霜田あゆ美
 

       story  

             若きチェリスト・津島サトルは、芸高受験に失敗し、不本意ながら新生学園大学附属高校音楽科に進む。

             そこで、フルート専攻の伊藤慧やヴァイオリン専攻の南枝里子と出会った津島は、夏休みのオーケストラ合宿、

             初舞台、ピアノの北島先生と南とのトリオ結成、文化祭、オーケストラ発表会と、慌しい一年を過ごし……。  

 

       character

      主 人 公   津島サトル
         新生学園高校音楽科チェロ専攻。祖父は新生学園音楽科の創設者で、
         フランス帰りの祖母からピアノの手ほどきを受ける。
         下の叔父さんはピアニストでその妻はヴァイオリニストという音楽一家。早熟で、文学と哲学が好き。
 
     ヒロイン   南枝里子
         ヴァイオリン専攻。入学式の日に、「背筋の伸びた、目の澄んだ」様子に津島が目を奪われる。
         家業は町中のそば屋だが、クラシックへの想いは熱く、超絶な負けず嫌い。
 
     親 友?   伊藤慧
         フルート専攻。津島曰く「色白で前髪をたらして、絵に描いたような美少年」で、
         1年生ながら文化祭の「主役」となる天才。
 
     ヒロインの親友   鮎川千佳
         ヴァイオリン専攻。口がでかく、常にハイテンションで、しばしば津島にちょっかいを出してくる。
         音楽科女子の中心的人物。
 
     哲学の先生   金窪健史
         大学でソクラテスを研究していた、社会科の若き教師。津島と哲学的な会話を交わし、
         教師と生徒という間柄を超えた信頼関係を築く。
 
     副科のピアノ教師   北島礼子
         あだ名が「クレオパトラ」の美人教師だが、鮎川曰く「男嫌いで有名」。
         津島の祖母がピアノの師にあたり、副科のレッスンで津島にピアノを教える。
 
 

       profile 

    藤谷 治 (ふじたに・おさむ)
         1963年東京都生まれ。洗足学園高校音楽科、日本大学芸術学部映画学科卒業。
         2003年に『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』(小学館)でデビュー。
         08年、『いつか棺桶はやってくる』(小学館)が三島由紀夫賞候補になるなど、注目を集めている。
         著書『ヌれ手にアワ』(祥伝社)、『ぼくらのひみつ』(早川書房)、『誰にも見えない』(小学館文庫)、
         『下北沢 さまよう僕たちの街』(ポプラ文庫ピュアフル/リトルモア)、『いなかのせんきょ』(祥伝社文庫)ほか。
 

       from author 

定価:本体540円(税別)
装画:赤池佳江子

定価:本体540円(税別)
装画:赤池佳江子

 

      another novel

 

     下北沢 さまよう僕たちの街   

       津島サトルのその後!?――下北沢で書店を営む著者自身をモデルとする主人公・勇の、

       下北沢での出会いと別れを描いた、爽快で痛快で痛切なラブストーリー。

       ポプラ文庫ピュアフル 

 

 

 

 

 

 

 

     archives

  

      『船に乗れ!』の著者・藤谷治さんのインタビューや対談

 

         『船に乗れ! Ⅱ』連載開始記念 特別インタビュー(『ポプラビーチ』にて200810月より配信)

         何かに打ち込んでいる人、打ち込んでいた人すべてに共感してほしい

 

         『船に乗れ!』完結記念 特別インタビュー(『asta*20101月号収録)

         音楽の面白さ楽しさ悲しさをたっぷり書きつつ、本当に書きたかったこと

 

         文庫『下北沢』刊行記念 特別対談(『asta*200810月号収録)

         藤谷治×西加奈子いつか二人で、大恋愛小説を(笑)

 

          ピュアフルの名作をピックアップしてお届けします!

          ピュアフル・アーカイヴス第8回 下北沢 さまよう僕たちの町 

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