『カフェかもめ亭』特設ページ

定価:本体620円(税別) 装画:片山若子

定価:本体620円(税別) 装画:片山若子

 

 story   

 

  ようこそ、私のお店へ。    

  とっておきのお茶とともに、不思議なお話などいかがでしょう――     

  風早の街の裏通りに佇むクラシカルなカフェかもめ亭。    

  マスターの広海さんにお客さまが語ってくれた、   

  ちょっと不思議で、切なくも心温まる、八つの物語――。   

  好評シリーズ『コンビニたそがれ堂』の姉妹編。   

  風早の街のカフェの物語、書き下ろし中編を加えて待望の文庫化!   

  〈解説・三村美衣〉      

    内容紹介

  砂漠の花

   小さな頃から砂漠を旅する夢を見るという少女がみつけた、世界で一番きれいな青。

 

  万華鏡の庭

   あじさいの咲く屋敷で少年が過ごした白昼夢のような時間。

 

  銀の鏡

   骨董店の老店主が聞かせてくれた、美しい姿見にまつわる悲しい物語。

 

  水仙姫

   大好きだったねえさんが教えてくれた、願いを叶えてくれる精霊の伝説。

 

  グリーン先生の魔法

   高原に住む“魔法使い”の老紳士と押しかけ弟子のひと夏の冒険譚。

 

  ねこしまさんのお話

   学校に行けなくなった少女が晩秋に出会った、「猫の国」の王子様。

 

  かもめ亭奇談

   ミルクのように濃い霧の日、マスターの広海さんの元を訪れたもの。

 

  番外編・クリスマスの国

   故郷に帰るという元アニメ監督が回想する、幼い頃かわした大切な約束。

   「たそがれ堂」ともリンクした、文庫書き下ろし中編!

 

 

From author 

 

たそがれ堂とかもめ亭、どちらも、不思議な街の不思議なお話、なのは同じなんですが、少しだけ違うところがあります。

たそがれ堂はお話の中に、はっきりと魔法が登場して奇跡を起こしますが、

かもめ亭はそのあたり、いってみればリアリズムよりです。

魔法や不思議はあったかもしれないし、なかったかもしれない、そんな感じの八つのお話でできあがっています。

かもめ亭の登場人物たちの奇跡や幸福は、人間の努力や思いやりによって生まれます。

だからたぶん彼らは、魔法がなくてもみんな幸せになったでしょう。

でも彼らは優しい魔法を信じ、これからも信じ続けるのだと思います。

そして魔法は、そんな彼らのすぐそばに、在り続けるのだと思うのです。

 

                                                                                                                       村山 早紀                

 

 

 

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村山早紀の好評既刊シリーズ

もうひとつの風早の街の物語

 

『コンビニたそがれ堂』定価:本体540円(税別)
『コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状』定価:本体570円(税別)
『コンビニたそがれ堂 星に願いを』定価:本体560円(税別)

装画:早川司寿乃
 

プロフィール

村山早紀(むらやま・さき )

1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。『シェーラひめのぼうけん』シリーズ、『くるみの冒険』シリーズ(ともに童心社)、『アカネヒメ物語』シリーズ(岩崎書店)、『ふしぎ探偵レミ』シリーズ、『ルマの不思議なお店 三日月の魔法をあなたに』(ともにポプラ社)、『黄金旋律』(角川書店)、『コンビニたそがれ堂』シリーズ(ポプラ文庫ピュアフル)など著作多数。

 

ホームページは、http://kazahaya.milkcafe.to/

 

ポプラ社で読める村山早紀の好評既刊は,こちらをご覧ください。
 

 

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