鎌田の窓~編集といろいろ~

高崎山のサルと

取材で、3日ほど大分県大分市の高崎山自然動物園に行ってきました。

 

ここには古くから高崎山に生息する野生のニホンザルの群れ(約1355頭)が、毎日きまった時間にだけ餌を求めて立ち寄る「寄せ場」があり、動きまわるサルの様子を間近で観察できます。

のどかなようですが、餌の時間になると一瞬でぶわーーーっと集合します。サルは正確な体内時計?を持っていて、毎日同じ時間にやってくるんだそうです。来ないときや早く呼びたいときは、係の方が「おーーーーい!」と呼びます。昔は「ほら貝」を吹いて呼び寄せていたとのこと。

高崎山といえば、消えた伝説のサル「ベンツ」(下の写真は動物園のHPより)。山あり谷ありの生き方で類まれなカリスマ性を発揮したボスザルです。いま彼の謎に満ちた人生を調べています。

野生のサルは毛並みがつやつや、ふさふさで撫でてみたくなるのですが……ここではサルに「さわってはいけない」「お客さんは餌をあげてはいけない」「サルと目を合わせない」「からかわない」という、人間と野生のサルとのお付き合いのルールがあります。言葉を話さないサルは、「目を合わせる」=「ケンカを売られている!」と受け取って怒っちゃうそうです。

餌を求めて駆けまわったり、木に登ったり、毛づくろいしたり……思いのままに行動するサルたちを観察していると、何時間見ていても飽きません。すっかりサルにはまってしまいました。

近くには水族館、温泉、美術館……などさまざまな見どころがある大分市の高崎山自然動物園。ゴールデンウィークにおすすめです。知らなかったのですが、こんなドラマにも高崎山のサルたちが登場中。→ (Click!) ぜひ見てみてください!!

profile

カマダ
秋田生まれ。編集者。
2003年にポプラ社に入社して、一般書編集部で本を作っている。
最近の担当書は『昭和ことば辞典』『シノダ課長のごはん絵日記』など。
すきな食べ物は、納豆とかつおぶし。
日常のほぼすべての時間を、本とテレビドラマと映画、
ゴシップ収集に費やしている。
今年の標語は「骨太」。
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