日本人女性は結婚すると外国人になるらしい


 なにかこう、ガツンと歯ごたえのあるものが読みたいと思った。
 とはいっても、ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』というわけにはいかない。あれは、途轍もなく有名な小説だが、原文はチンプンカンプン。柳瀬尚紀先生の名訳があって、それはもう歯ごたえ十分だけれど、十分すぎて、歯が折れ、しばらくどんな本も読めなくなる心配がある。
 すいすい読めて、でも読んでも読んでも終わらないものがいい。
 というわけで、本屋で『ゼクシィ』十月号を発見して、読んでみることにした。
 なんで、『ゼクシィ』かって? そりゃ、1332頁もあるからですよ!(さらに、別冊付き) こんなにぶあつい雑誌、他にはありません。そんなにボリュームがあって500円。なんと、1円で2.6頁。お得ではありませんか。
 ところで、この1300頁を超える巨大雑誌、いったい何に関する雑誌なのか。もちろん、たいていの皆さんはご存じのことと思うが、「結婚」に関する雑誌なのである。
 あらゆる雑誌の中で、もっともぶあついものが、「結婚」関連雑誌であるということ、そのことについて、わたしは深い感慨を持つのである。

 わたしは活字であれば、それがどんなものでも、読む。いま、わたしの机の上には、岡田克也民主党(元)代表の顔を表紙にした民主党の「マニフェスト」がある(その下には 、他の政党のマニフェストも)。けっこういいことも書いてあるのだが、いまとなっては、ただうら寂しい。開票センターにひとりぼっちで座って、目がイッちゃってて、とてもかわいそうだった岡田さん。
 でもって、わたしは、活字の中でも雑誌を特に好み、そのまたたくさんの雑誌の中でも、女性誌を好む。そこに出てくる、若いモデルを眺めるのが好きだから……ではなくて、それらの雑誌を一つの小説として読むのが好きだからだ。
 それが高じて、とうとう、いくつかの女性誌の「小説としての分析」までやったことがある。あれは、どれも、若い女を主人公として、そのヒロインが「結婚」に至るまでの、ハウトゥーを描いた小説なのである。そして、その「小説」を読むと、(あらゆる小説の読者がそうであるように)、その読者たちもまた、ヒロインに憧れ、「わたしも、こんな結婚をしたい」と秘かに思うのだ。
 日本の女性誌の(世界の、でも同じ)、隠れたテーマは「結婚」なのだ。しかし、中には、堂々と、「結婚」をそのままメインテーマにした雑誌がある。それが、『ゼクシィ』というわけなのである。

 さて、スタート。
最初の記事は「結婚まであと何ヵ月? 準備期間別『花嫁のすること』完璧リスト」
続いては「5分でわかる、結婚のお金超キホン講座」
「みんながかけてる平均」がいくらかご存じですか?

 「結納・顔合わせの費用」が「結納の場合」「会場費・食事代 約14万円」「結納金 約78万円」「結納品 約27万円」「結納返し 約27万円(現金の場合)約10万円(品物の場合)」、
 「指輪の費用」が「婚約指輪 約38万円」「結婚指輪 約15万円」、
 「結婚式の費用」が「約280万円」、
 「ハネムーンの費用」が「旅行費 約51万円」&「お土産代 約13万円」、
 「お礼・お返しの費用」が「遠方からのゲストへの交通費・宿泊費やお礼」として「約1.4万円(ゲスト1人あたり」、
 そして「新生活準備の費用」が「約157万円」。
 それらをすべて合計して「結婚にまつわる費用総額の平均」は「約528万円」

 「そんなに!」と思われるかもしれない(とわたしは思った)。でも心配することはない。なぜなら、次のコーナーは「結婚式の資金って、実は……なんとかなります」。
 実は「結婚がきまったとき 結婚資金としてのもともとの貯金」が「ふたりで約334万円」、「結婚式までに ふたりでこつこつ貯めた結婚資金」が「ふたりで約178万円」、さらに「結婚式の当日 招待したゲストからのご祝儀」が「約203万円」で、「もしかしたら」「思いがけず頂いた親からの援助」が「ふたりで約220万円」。

 ここにあげたのは、すべて数字だ。しかし、この数字から、この国の「結婚」のイメージが、というか、この国そのもののイメージが湧いてくる。けっこう、裕福じゃないか。いや、「結婚」には、お金をかけるものなのだ。なぜなら、みんなが、こんな風にお金をかけているからだ。この雑誌を読んでいると、そんなことがわかる。

 女性誌に載っているファッション、あんなに高くて、誰が買うのか。どうやって、その金を工面するのか。そのことはなにも書いていない。けれども、どうやら、女の子たちは、どこからか工面して、あそこに載っている高価な服を買う。全部ではないけれど、とにかく買う。流行っているものを買う。

 これも実に不思議なのだが、ああいう雑誌で、いちばん価値があるのは「個性的」であることだ。ところが、もう一つ重要なのは「流行をおさえる」ことで、よく考えてみると、それって矛盾してはいないか。
流行っているのだから、そういうものを買うのは、ぜんぜん個性的とはいえないのではないのか。
 でも、そういうことを言ってはいけないのである。

 さらに雑誌は進む。「結婚の手続き&届出、ササッとやっちゃいま表」に「結婚準備がぐーんと進むブライダルフェア見どころガイド」、そして、次なる大特集が、「あのアーティストが選んでくれたウェディングBGM100」
 結婚式のBGMで何を選ぶのか、それは、結婚(式)にとって死活的な重要問題だったのだ(知らなかった……)。
 ユーミン(松任谷由美)が選んだのは、以下の通り。

 迎賓(「L・O・V・E」ナット・キング・コール)→新郎新婦入場(「ラブ・イズ・マイ・シェパード」ウェット・ウェット・ウェット)→ケーキ入刀(「トゥルー」スパンダーバレエ)→乾杯(「キス・オブ・ライフ」シャーディー)→会食・歓談(「ヴォセ・エ・リンダ」カエターノ・ヴェローゾ)→お色直し時の歓談(「バイ・ユア・サイド」シャーディー)→再入場(「デイズ・ア・ナンバー」アラン・パーソンズ・プロジェクト)→花束贈呈(「ついてゆくわ」松任谷由美)→お見送り(「セイム・ガール」スウィング・アウト・シスター)

 困った。ナット・キング・コール以外、わからない……。そして、ユーミン以外のたくさんの「アーティスト」のみなさんの選曲が続くのだ(以下、略である)。それだけでは一般性に欠けると踏んだのか、「先輩カップルが選んだシーン別BGM人気ランキング」も同時に掲載されている。
 「迎賓」が「1位 G線上のアリア 2位 栄光の架橋(ゆず) 3位 パッフェルベルのカノン」、
 「新郎新婦入場」が「1位 メンデルスゾーンの結婚行進曲 2位 She(エルビス・コステロ) 3位 エトピリカ(葉加瀬太郎)」、
 「ケーキ入刀」が「1位 Everything(MISIA) 2位 アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ(バックストリート・ボーイズ) 3位 ミス・ア・シング(エアロスミス)」、
 「乾杯」が……もういいですね。なんだか、もう、このあたりで読むのが、疲れてくる。

 わたしも、一度だけだが、結婚式というものをやったことがある。確か、その時に使った曲は……なかった、のではないか。そんなこと、なにも考えなかった。それがいけなかったのか……いかん、思い出に耽ってしまいそうだ。とりあえず、読み進もう。

 音楽の後は、「〔結婚式までのモメごと〕解決スペシャル」で「彼とはダンドリでモメる」、「親とは価値観でモメる」、「両家・親族とはメンツでモメる」なのだが、あらゆるモメごとが羅列してあるのに、「彼(彼女)に付き合っている女(男)がいてモメる」という項目だけはない。『ゼクシィ』の場合、結婚するふたりの間に、重大な不協和音は存在しないことになっているらしい。
 それからさらに、「キレイなドレス姿になれる方法教えてください!」、「両家が絶対うまくいく〔結納&顔合わせ〕」、「コレを知らなきゃ始まらないっ 結婚の基礎知識〔The ヨメダス2005〕」、「ウワサのジュエリーフェア にんまり・探検隊」、「悩める花ムコ道場」、「第五回ゼクシィ ウェディングフォト結果発表」、「プロが選んだスーパー披露宴」と、ここまで来たところで、やっと157頁。この調子で、最後までたどりつけるのか、と心配されるかもしれない。

 でも、大丈夫。ここから先は、高速道路に乗るようなものなのだ。158頁の「ブライダルダイヤモンド専門店」「GINZA PRIMO」の広告を皮切りに、「ずっと記念になるジュエリーが欲しい(というあなたのページ)」が311頁まで。150頁を超える、このコーナーは、ほぼすべてがジュエリーショップの広告で埋められている。
 冒頭の「GINZA PRIMO」のコピーは、次の一行。

 「あの頃から夢見ていたもの。」

 それは、もちろん、これから始まるふたりの生活ではなく、ダイヤモンドの結婚指輪のこと。つまり、「結婚」とは、まず、ダイヤモンドの指輪をはめることなのである。

 「いくつもの奇跡が重なって、ふたりが出会って結ばれる。それは生まれる前からそうなる運命だったのかもしれない……。お互いがかけがえのない存在であるのと同じように、ふたりの絆を形にしたリングも存在するもの。
 出会った瞬間〔ハートにキュンと響く〕、それが運命のリング選びの大切なポイント。
『アイプリモ』でも、日本人女性のファッションやライフスタイルなどを、さまざまな角度からリサーチして、永く愛用できるハイクオリティなリングを提案し続けている」

 そうか、そうなのか。やっぱり、結婚指輪にダイヤにしなかったのが、いけなかったのか……。それから、どうして、これほどまでに、大量に、写真と共に、指輪を紹介しているのに、その多くの価格が書かれていないのだろう。もしかしたら、結婚指輪、その価値、プライスレスだから……?

 しかし、その巨大なジュエリー街道も、あっという間に通りすぎなければならない。なぜなら、その先のインターチェンジを過ぎると、『ゼクシィ』最大の特集、というか、この『ゼクシィ』の内容のほとんどを占めるといっても過言ではない、巨大なブロックが存在するのである。そして、そこにこそ、『ゼクシィ』の、というか、この国の「結婚」を象徴する言葉が存在しているのである。

 そのブロックとは313頁から1153頁まで、なんと800頁(!)にわたって続く「ふたりにピッタリの会場を見つけたい〔というアナタのページ〕」だ。そう、結婚式場の広告頁である。

 「『最高の一日』の舞台となるのは、まるで外国映画に登場するような優雅なウェディングステージ。緑あふれるガーデンに囲まれたプール付き大邸宅と、大教会を併設するスタイリッシュな一軒家」(ベイサイドパーク迎賓館 千葉みなと)

 「緑や花に包まれるチャペル『マリアチャペル』は、花嫁が美しく輝いて見えるように考えられた大スケールの舞台。花嫁にとってバージンロードを歩く瞬間こそが、幼い頃からの夢……。プリンセスの挙式さながらに、ロングトレーンのドレスやベールをひいて、23mある大理石のバージンロードを歩いて」(マリアチャペル柏玉姫殿 柏)

 「憧れのウェディングステージは全部で4つ。エレガントな雰囲気の正統派『ビバリーヒルズ』、キュートな印象の『サンタモニカ』、ハリウッドのスタジオをイメージした『マリブ』、隠れ家風佇まいのペントハウス『マリナ・デル・レイ』とそれぞれのテイストが異なり、ふたりの好みで選べる」(アートグレイス・ウェディングコースト 新浦安)

 「憧れのガーデン付きゲストハウス貸切Wを叶える街『パルティーレ大宮ウェディングビレッジ』。エントランスを抜ければ、そこに待っていたのは異国情緒漂う夢の世界。……中略……。チャペルを囲むように立ち並ぶ3つの邸宅『フランス館』『イギリス館』『イタリア館』には、すべてプライベートガーデンと専用ゲート付き」(パルティーレ大宮ウェディングビレッジ 大宮)

 「映画さながらの壮大な舞台。コンセプトは『シャトーW(ウェディング)』。来春、待望のオープン! フランスの世界遺産、モンサンミッシェルをイメージした『アートグレイス ウェディングシャトー(仮称)』が早くも話題に。……中略……。フランスセレブのような憧れの『シャトーウェディング』がついに叶う! ……バージンロードはロングトレーンのドレスが華麗に映える23m。150名列席可能なスケールも圧巻。王侯貴族の挙式を髣髴とさせる厳かな誓いを胸に刻もう」(アートグレイス ウェディングシャトー(仮称) 大宮)

 「特別の日 セレブ気分を満喫 スペシャリスト集団が応援 南仏・コートダジュールの高級別荘をイメージしたWステージを独占!」(HOUSE OF THE MACARON 越谷)

 「凱旋門の先は感動の別世界 『最高の一日』の舞台となるのは、まるで外国映画に登場するような優雅な大邸宅。緑豊かなガーデンには青い水をたたえたプールがあり、その趣はビバリーヒルズの豪邸のようだ」(アーヴェリール迎賓館 大宮)

 「結婚式は一生に一度しかない、子供の頃からずっと夢描いていた瞬間。まばゆい純白のウェディングドレスを身にまとう日は、誰よりも素敵な笑顔になって、美しく輝きたいもの。だからこそ、その舞台はじっくりこだわって選んで。ヨーロッパの歴史が宿る『湘南セント・ラファエロ教会』は海外ウェディングを満喫しているような気分になれる特別な世界。……中略……。また隣接するホテル『ザ ホテル オブ ラファエロ』もこの秋同時デビュー。パリの『オペラ・ガルニエ』とロンドンの『ロイヤル・オペラハウス』をコンセプトに設計された外観は、湘南の街のシンボルになりそう」(湘南セント・ラファェロ教会 藤沢)

「昼間は青空と太陽がまぶしく微笑み合い、夜はドラマチックなイルミネーションに包まれる。その様子はまるでヨーロッパにある美しい街並みのよう。……中略……。南フランス、コート・ダジュールの薫り漂う『ヴィラ アジュール』には、新しいガーデンと優雅な階段が誕生。パーティスペースもさらに魅力を増して生まれ変わった。イタリアのフィレンツェを思わせる『ヴィラ フルーリ』には、温かな光に満たされるガラス張りの『オランジェリー』が登場する」(パルティーレ横浜ウェディングビレッジ センター南)

 「『最高の一日』の舞台となるのは、まるで外国映画に出てくるような大邸宅だ」(山手迎賓館 元町)

 「花嫁がヒロインとして輝く、映画のワンシーンのような挙式を叶えてくれる『青梅スイート・プラム』」(青梅スイート・プラム 東青梅)

 「誰もが『ロイヤル・プリンセス』になれる舞台 夢への扉を開けば、憧れが次々と現実に…… 注目は、TVドラマに度々登場する本格的独立型チャペル。『外国映画のような花嫁になれる!』と人気だ」(ホテルグランドヒル市ヶ谷 市ヶ谷)

 「ドイツのロマンチック街道にある小さな街『ギーンゲン』がテディベアのふるさと。エンジェルベアウェディングは、ここから連れてきた特別な『エンジェルベア』が永遠の愛を誓い合うふたりの1日を見守り、それを手元に置くことで生涯にわたって幸せが続くという、夢いっぱいのウェディングスタイルだ」(ホテル銀座ラフィナート 銀座)

 「恵比寿ガーデンプレイスの奥に、フランス貴族の城館をイメージさせる3階建のクラシカルなシャトーが佇んでいる」(シャトーレストラン ジョエル・ロブション 恵比寿)

 ふう……。こういった、結婚式会場の広告文案を書き写していると、なんだか、諸行無常な感じがする。もしかして、これを読んだみなさんは、わたしが、『ゼクシィ』の中から、恣意的に捜し、選び抜いて、以上の文案を選んだと思われるかもしれないが、それはまったくの誤解である。わたしは、この雑誌に中にある、もっともふつうの、もっともありふれたものを選んだにすぎない。
 それから、もう一つ。わたしの選んだ文案を見て、わたしがぼんやりして、同じものを、あるいは同じような個所を、繰り返し書き写したと思われた読者もいるかもしれない。
 それも間違い! 雑誌に掲載されているものを、そのまま、書き写しただけなのである。

 だが、これが、日本という国で、もっともポピュラーな「結婚」雑誌の大半を埋めている文章であることは間違いない。どうやら、この国では、「結婚する」ということは、
 ・ とりあえず、ウェディングドレスを着ることらしい(その前に、指輪も買わなければならないが)
 ・ そして、ウェディングドレスを着るからには、結婚式をしなければならないらしい
 ・ そして、なにより重要なことは、その結婚式は、外国風、もしくは、外国映画風でなければならないらしいことだ
 ・ とはいっても、その外国は、フランス、イタリア、イギリス、ドイツのヨーロッパ4か国とアメリカに限られるらしい
 ・ そのアメリカといっても、ニューヨークやマイアミやシカゴでもなく、ニューオーリンズでもなく、ハリウッドに限られるらしい
 ・ それから、バージンロードの長さはミニマムでも15m、できれば23mはほしいらしい
 ……というようなことがわかるのである。

 恥ずかしながら、わたしは、結婚式とは、花嫁が「一日だけ外国人になる」日とは知らなかった。あるいは、その日を期して、日本人女性は、日本人から外国人になるのだろうか。それがなぜなのか、なぜそれほどまでに日本人女性は「外国人」になることを憧れているのか、わたしにはわからぬことばかりだ。
 もしかすると、「結婚」とは、日本人女性にとって、「海外旅行」のようなものなのかもしれない。あるいは、そこに、「海外旅行」のようなものであってほしい、という深い願望がこめられているのだろうか。
 そして、まことにおそるべきは、『ゼクシィ』の中に溢れる、「外国人」のイメージである。なぜなら、800頁にわたって続く、この巨大な「結婚式場」の広告に附属している、イメージ写真をよく見ると、およそ、その半数において、花嫁もまた外国人(モデル)なのである!
 これには、ほんとに驚いた。中には、花婿も外国人、列席者もすべて外国人、という写真も多数存在している。
 モデルのようにカッコいい外国人が、集団で、千葉や埼玉の結婚式場で盛大な結婚式を行う。確かに、それは、現実というよりファンタジー、映画の世界の出来事のようではあるのだが。

 
高橋源一郎(たかはしげんいちろう)
1951年1月1日広島県生まれ。1981年、『さようならギャングたち』(講談社)で群像新人長編小説賞優秀賞受賞。1988年、『優雅で感傷的な日本野球』(河出書房新社)で三島賞、2001年、『日本文学盛衰史』(講談社)で伊藤整賞を受賞。現在のところ、2005年の著作(文庫はのぞく)として、『性交と恋愛にまつわるいくつかの物語』(朝日新聞社)、『読むそばから忘れていっても』(平凡社)、『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』(集英社)。


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