栗原美和子。 著
定価:1,470円(本体:1,400円)
判型:四六判並製
ページ数: 384頁


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内容紹介

雑誌編集者・乙子、32歳、独身。憧れの女性誌に異動を望むが、編集長には相手にされず。そんな乙子の前に現れた、落ちぶれ芸人・ツーテン権太。「恋人? はあッ? ありえない!」だが、権太が「うつ病」であることを知り、力になろうとするが…。芸人としての復活をかけ、乙子とともに走り出そうとする権太。「ねえ、ゴン、ちょっと待って。わからなくなっちゃったよ。……わたし、何が欲しかった?」
【読者の感想より】3回は泣いた。泣いたです…。(看護師34歳)/こういう恋愛のはじまりって、いい。(主婦36歳)/まるで全力疾走したような、爽快感が残る一冊。(飲食店経営38歳)


著者紹介

福岡県生まれ。フジテレビ・プロデューサー。1987年フジテレビ入社。バラエティ班で『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』などのアシスタントディレクターを経験後、93年ドラマ班に異動。プロデューサーとして、ラブ∞ヒューマン∞ハートフル≠軸に、数々のヒットドラマを生み出す。代表作に『ピュア』『人にやさしく』『恋愛偏差値』『不信のとき』など。一方で、脚本や小説・エッセイの執筆活動も精力的に行う。著書に『せ・き・ら・ら・ら』『おとなり婚』『球体で逢いましょう』などがある。


編集部より(担当:野村・山田)

「私もこんな恋愛をしてみたい」初めて原稿を拝読したときの感想です。仕事も恋愛も、葛藤しながらも真剣に向き合う主人公・乙子は、実に爽やかで潔くてカッコいい。男性と肩を並べて働く女性は、ときに強くなければいられないことがあります。でも、強がってみても本当は脆さや寂しさを抱えて生きているのが多くの女性なのだと思います。そんな自分の弱さを受け入れ、支えてくれる相手と出逢えることは、もしかしたら人生で最も深く大きな喜びなのではないか。そんなことを実感させてくれる、極上の恋愛小説です。